子犬の食事回数:成長に合わせた与え方
子犬の健やかな成長を支えるためには、適切な食事を、適切なタイミングで与えることがとても大切です。毎日の食事リズムを整えることは、安定した成長やエネルギーバランス、消化の健康をサポートし、子犬期からすこやかな毎日を育むことにつながります。
子犬は胃がまだ小さい一方で、からだは日々大きく成長しています。そのため、1日1〜2回にまとめて与えるのではなく、少量ずつ、1日の中で数回に分けて食事を与えることが大切です。
月齢別の食事回数目安
適切な食事の回数は、月齢や体の大きさ、犬種によって異なります。また、子犬の成長に合わせて、必要な回数も少しずつ変わっていきます。
生後8〜12週
この時期の子犬は、胃がまだ小さい一方で、元気に成長するためにたくさんのエネルギーを必要とします。食事は1日4回を目安に、なるべく時間を均等に空けて与えるのがおすすめです。少量をこまめに与えることで、血糖値を安定させ、消化にもやさしい食事リズムをつくることができます。
生後3〜6か月
子犬の成長に合わせて、食事の回数を少しずつ1日3回へ調整していきます。消化機能も徐々に発達し、1日の食事回数が少なくなっても対応できるようになっていきます。ただし、健やかな成長を支えるためにも、規則正しく栄養をとり続けることが大切です。
生後6か月以降
生後6か月頃になると、多くの子犬は1日2回の食事リズムへ移行できるようになります。
ただし、この時期は体の大きさに合わせた食事管理がとても重要です。
ジャーマン・シェパード、ラブラドール・レトリバー、ゴールデン・レトリバー、グレート・デーンなどの中型犬・大型犬は、食事を1日1回にまとめず、必ず1日2回に分けて与えることが大切です。
これらの犬種は、胃にガスがたまって拡張し、場合によっては胃がねじれてしまう、胃拡張・胃捻転症候群(GDV)のリスクが高いとされています。予防のためにも、食後3〜4時間は激しい運動を避け、落ち着いて過ごせる時間をつくってあげることが大切です。
子犬にもおすすめのウェットフード
ウェットフードは、子犬にとってよい選択肢のひとつです。特に、成長初期の子犬には取り入れやすい食事といえます。
やわらかい食感で噛みやすく、消化しやすいことに加え、水分を多く含むため、日々の水分補給をサポートできる点も特長です。また、嗜好性が高く食べやすいため、食欲が落ちている子犬にも役立つことがあります。
ウェットフードは単独で与えることも、ドライフードと組み合わせて与えることもできます。その際は、子犬が1日に必要とする栄養量を満たせるよう、全体の給与量を適切に調整することが大切です。
ウェットフードは、成長期の子犬にとって心強い選択肢のひとつ。特に、成長初期の子犬には取り入れやすい食事といえます。やわらかい食感で噛みやすく、消化しやすいことに加え、水分を多く含むため、日々の水分補給もサポートできます。また、嗜好性が高いため、食欲が落ちている子犬にも役立つことがあります。
ウェットフードは単独で与えることも、ドライフードと組み合わせて与えることもできます。その際は、子犬が1日に必要とする栄養量を満たせるよう、全体の給与量を適切に調整することが大切です。
食後の過ごし方
食後は、子犬のからだが消化を優先している時間です。そのため、食事のあと少なくとも3〜4時間は、激しい運動を避けることが大切です。走り回る、ジャンプする、興奮しやすい遊びをするなどの行動は控えると安心です。
ただし、トイレトレーニング中の場合は例外です。まだ外で排泄する練習をしている子犬の場合、食後すぐに短時間の落ち着いた散歩へ連れて行くことは、トイレの習慣づけに役立ちます。
フードの切り替えについて
また、食事を急に変えないことも重要です。子犬を迎えたばかりの頃は、それまで食べ慣れていたフードをしばらく続けるのがおすすめです。フードを切り替える場合は、消化に負担をかけないよう、適切な切り替え期間を設けて少しずつ進めましょう。可能であれば、かかりつけの獣医師に相談しながら、子犬の状態に合わせて無理なく切り替えていくことをおすすめします。
ファルミナ推奨の「10日間のフード切り替えプラン」
- 1〜3日目:これまでのフード75% + 新しいフード25%
- 4〜6日目:これまでのフード50% + 新しいフード50%
- 7〜9日目:これまでのフード25% + 新しいフード75%
- 10日目:新しいフード100%
子犬の成長段階に合わせて、適切な栄養を与えることは、すこやかな体づくりや毎日の元気を支える大切なポイントです。
その時期にしっかり栄養が摂れるよう、栄養バランスが配慮された総合栄養食を選ぶことが大切です。
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