よくある質問・参考画像付き

フードの色・香りの違いについて

弊社は自然派の製品づくりを重視しており、愛犬・愛猫の健康に不要な添加物や、安全性に僅かにでも懸念のある化学物質は使用しないという考えのもと、着色料や香料、増粘剤など人工的に見た目や香りを統一するための添加物は使わず、原材料本来の風味・質感・栄養を活かしたフードを提供しています。
製造工程においては、人工着色料や香料を使用せずに、自然な原材料を用いているため、原材料由来の色や香りの変動(ばらつき)が、フードに反映される場合がございます。これは、使用している動物性・植物性原材料の色調や味、香り、食感、部位、季節的変化などの変動が、最終製品に反映されるためです。フードの香りや色のばらつきは、自然由来の原材料を使用していることによるものであり、品質および安全性には問題ございませんので、製品は安心してご使用いただけます。



 

ペースト状のキブルについて

ドライフードの粒(キブル)の製造時に、キブル同士が擦れてできた細かな粉が、オイルコーティングの工程上で油分を含み、それらが集まって形成された「ペースト状のキブル」です。これらは、製造工程の特性上、散発的に発生し、ドライフードの乾燥工程において、こうした細かな粉状の部分は熱の影響を受けやすく、通常のキブルよりも色が濃くなりやすいため、結果として黒っぽく見える場合がございます。
通常は、キブル成形後のふるい工程において、ペースト状のキブルは除去されますが、稀にふるい器の穴径より小さいサイズのものが、ふるい工程を通過してしまうことがあります。
ペースト状キブルは、キブルと同一の原材料から成る食品成分であるため、製品の品質や安全性には影響せず、製品は安心してご使用いただけます。


 
 

粒のべたつきについて

弊社ドライフード製品は、真空コーティング技術を用い、油脂・ミネラル・ビタミンなどを、キブルの内部に浸透させておりますが、輸送や保管時に外気温の上昇が起こると、内部の油脂が表面に浮き出し、べたつきが発生することがございます。また、脂質源として、オメガ-3脂肪酸(EPAやDHA)などの必須脂肪酸を豊富に含む魚油を使用しており、魚油は他の動物性脂肪に比べて融点が低いため、温かい環境下では、キブル表面への油脂の浮き出しがおこることがあります。
なお、全てのドライフード製品には窒素充填を施しており、天然由来の酸化防止剤(ビタミンE)を使用することにより、栄養素の酸化を防止しております。そのため、開封時にべたつきがみられた場合でも、栄養品質および安全性には問題はなく、製品は安心してご使用いただけます。

 
 
 
 

オーツ麦の外皮(もみ殻)について

ドライフードの粒内に見られる繊維状の物質は、原材料の一つである「オーツ麦の外皮(もみ殻)」です。

オーツ麦は、薄い外皮に包まれた種子であり、弊社製品では、遺伝子組み換えでない古代穀物として、胚芽・外皮を含む全粒オーツ麦を採用しております。
オーツ麦の外皮は繊維質として、安全かつ食用可能な成分です。
全粒オーツ麦は、低グリセミック指数の炭水化物源であり、特に胚芽・外皮を含むことで、精製されたものと比較して、不溶性食物繊維が豊富で栄養価に優れております。
弊社では、原材料に対して溶剤などの化学的処理を行わず、できる限り自然派の製品を提供することを重視しております。
収穫時期や天候といった自然条件の影響により、オーツ麦の外皮が目立つことがありますが、これらの繊維質は、問題なく摂食可能です。製品の品質や安全性には問題なく、安心してご使用いただけます。

対象商品:N&Dアンセストラルグレイン、N&Dトロピカル、VetLife尿路ケア、VetLife体重ケア、その他オーツ麦使用製品

 
 
 
 

粒の中の緑色の結晶について

ドライフードの粒内に見られる青緑色の結晶は、製造過程で添加される微量栄養素(銅などのミネラル)が完全に溶解し切らずに残ったものです。これは原材料の特性上、稀に発生する現象ではありますが、ミネラル成分は異物ではなく、原材料の一部です。製品の品質および安全性に問題はなく、安心してご使用いただけます。

 
 
 

粒が砕けている場合について

ドライフードの粒が一部砕けてしまった要因としては、製品の特性と輸送条件が考えられます。弊社ドライフード製品は、愛犬・愛猫の口内外傷等を考慮し、崩れやすい性質を持っていること、人工的な凝固剤等を使用していなことから、粒の質感や脆性等がロットによって異なることがあります。それらに加えて、輸送時に外的衝撃等が加わった際に、一部の粒が砕けてしまう場合がございますが、品質や安全性に問題はございません。

子犬の給与量表の読み方

下記画像をご参照ください。