子犬について

子犬を新しい家族として迎えるためのアドバス

子犬を我が家に迎え入れるということは、愛の選択であると同時に、これから長い年月を一緒に過ごすことになるので、重要な決断です。かわいい子犬を迎えて家族が増えることは、大きな喜びであると同時に、大きな責任を伴うものです。特に初めて子犬を飼う場合には、様々な問題が生じるものです。子犬が新しい家に慣れるために、適切で安全な環境を準備することは重要ですが、それ以外にも、健康、食事、教育など、これからの生活に必要なことにも気を配らなければなりません。このアドバイスがあなたの役に立ちますように。

 

最初の歓迎

環境、匂い、音、周囲の人々など、すべてが子犬にとって初めてのことです。そのため、家の最初に印象が穏やかで安心感のあるものである必要があります。初めての場所では子犬は方向感覚を失うため、新しい環境に徐々に慣れなくてはいけません。そのため、保護されている、落ち着くことができると感じられる場所が必要となります。
犬小屋は決して罰を与えられる場所ではなく、子犬にとって快適な避難場所です。寂しさを感じさせないため犬小屋には、あなたの匂いが残っている衣服を置いてあげましょう。
家に迎えられた最初の夜はとても重要です。子犬は新しい家に慣れることに精一杯です。安心させ、安全だと思わせることが私たちの仕事です。小さな子犬を裸の床で寝かせてはいけません。子犬にとっては寒すぎます。時計をそばに置くと静寂の中の針音で安心感を与えることができるでしょう。

 

子犬との関わり方

子犬は私たちの注意力を必要とします。あなたは忍耐強く、家で子犬が上手に振る舞うための最初のルールを穏やかに、そして常に教えてあげなければなりません。ここでは、子犬が新しい家に馴染むためのヒントをご紹介します。まず子犬にはトイレの躾けが必要です。また何でも口に入れてしまうのは、自分の周りの領域を知るための手段でもあるのです。しかし、これは幸いなことに、彼らが成長するにつれてなくなる習慣です。
そして子犬がどこに住むのか、いつ、どこで食事をするのか、夜はどこで過ごすのか、どの部屋に入れるのかを子犬を家に迎え入れてから2~3日以内にすぐに決めてください。
これらのルールは、子犬にとって義務というよりも習慣となるべきものです。

 

子犬との付き合い方

子犬がトラブルを起こさないようにすることが大切です。壊しそうなものは子犬の手の届かないところに置き、おもちゃなどを与えて、子犬が遊べるようにします。
子犬は成犬よりもはるかにエネルギーがあり、生理的なニーズも異なります。そのため、子犬の初期段階では、散歩の回数を増やしたり、子犬や成犬を問わず、他の犬と遊ばせることで社会性を身につける機会を増やしたりする必要があります。
少なくとも最初の数ヶ月間は、リードなしで放し飼いにしない方がいいでしょう。子犬はすべての音に慣れていないため、何かに怯えて、私たちがコントロールできないような反応をしてしまうことがあります(例えば、道路に飛び出すなど)。


健康上の注意

子犬は、法律で定められているワクチン接種を受ける必要があります。またマイクロチップを装着することを推奨します。そして万が一、わたしたちの手を離れてしまった場合に備えて、名前と電話番号が書かれたタグを付けましょう。



正しいペットフードの給与方法

食事は1日3回(朝、昼、晩)与え、食後すぐに散歩に行くのは、消化器系に一連の問題が発生する可能性があるので、子犬にはお勧めできません。少なくとも2、3時間は待ったほうがいいでしょう。
 
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